うつ病再発。そして今。
地域ルールがあるとして、
豪に入れば郷に従えとして、
私はいつまでも頑張っていけない体だと言う事を知らず知らずのうちに忘れていたのかも知れません。
育児
家事
仕事
また、私はソレに押しつぶされる形になりました。
旦那はずっと心配してくれていたのに、大丈夫、大丈夫!!と、無理をしたツケが回ったのかもしれません。
涙が止まりません。
苦しい。
助けて。
悲しい。
辛い。
今の旦那はそれらを受け止めて、無理をしなくてもいいんだよ、と、なだめてくれました。
仕事も辞めて、家でゆっくりしようか。 と、言ってくれました。
もちろん家事はほとんど出来なかったと、思います。 食事も喉を通らず、買い物に行けず。
ただただ、横になっていました。
悲しくてたまりません。
無力だな、と思っていたと、思います。
そんな中、 先生の言葉を思い出しました。
週3日 3時間から。
そんな仕事があるなんて思わなかったので、探しもしていなかったのですが、
短い時間なら、長く続くかも知れない。
いつまでも同じ事を繰り返してはいけない。
私の出来る力は きっとほかの人と比べると微量なんだ、
と、やっと認める事も出来るようになりました。
今の自分を認める事、
それから2ヶ月後には、家事、育児もなんとかこなせるようになりました。
朝早く起きる事は未だに難しい日もあります。
でも、以前のように悲しくてたまらなくなる日はぐんと、減ったと思います。
料理も始めました。
出来ないなら、出来るものだけで良いのだと開き直りに近い様子でしたが、ちゃんと作れるようになってきました。
ガパオライスが食べたい、
カレーライスが食べたい、
キーマカレーが食べたい、
少しづつ食べたいモノも出てきました。 すると家にいながら少しづつレシピを調べて頭の中で料理をしてみることが出来るようになってきました。
イメージがわくと、実際に料理も出来るようになっていました。
たまに失敗しましたが、家族は笑ってくれました。
何事にも一生懸命になり過ぎる性格なんだろうとこんな歳になるまで気づけなかった。
一生懸命になり過ぎると疲れやすい。
ある日突然、ポキリとエンジンが壊れる。
弱くて、全力を出せないエンジンで、これからも上手く付き合って、壊れないようにただひたすら動かしていかなければ・・・
自宅で療養するとは、きっとそんな自分自身を認め、今後をどうプランニングするか・・・と言う時間でもあったのでした。
今回は2ヶ月後から求職活動を始めました。
フルタイムではありません。
パートで週3日から4日
時間も短い時間で。
時給は最低賃金からですが、それよりも身体を大切にしなければ、上手く体と付き合わなければ、また療養が待ってます。
もう、療養は充分にしたと思います。もう、療養する様に無理はしない。
探してもなかなか見つかりませんでした。 それでも良いのです。
フルタイムの求職を旦那に見せても首を横にふるばかりでしたから。
そして、条件に合う会社をやっと見つけたのです。
会社内の空気は大切です。
面接の前に、見学する事にしました。
旦那もソレに賛成してくれて、見学しました。
見学だったけど、実は面接で、その日の内に内定を頂いたのでした。
病気の事は言えませんでした。